点検業務
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点検業務

点検の目的

点検は、遊具の機能障害(物的ハザード)を早期に発見し、事故を予防するための重要な手段であり、子供たちがいつでも安心して遊べるよう、遊具を健全な状態で、継続的に維持することを目的としています。


点検は、幼児や児童が遊具の利用者であることから以下の点などに配慮して行います。

  1. 安全性の確保
  2. 機能の保持
  3. 美観に配慮した形姿の維持

ハザードとは・・・

子どもの遊びに内在する危険のうち、遊びの価値とは関係のないところで事故を発生させる恐れのある危険性。
また、子供が予測できず、対処の判断が不可能な危険性。

点検の種類

点検には、「初期点検」「日常点検」「定期点検」「精密点検」があります。

◎初期点検とは

初期の動作性能などを確認するために、共用後に製造・施工者が行う点検です。

◎日常点検とは

管理者が目視診断・触手診断・聴音診断などにより、遊具の異常・劣化などの有無を調べるために日常的に行う点検です。

◎定期点検とは

専門技術者が「遊具の定期点検業務仕様書」に基づき、一定期間(年に1回以上)ごとに目視診断・触手診断・聴音診断・打音診断・揺動診断、あるいはJPFA検査器具や測定機器などを使用して行う点検です。
定期点検は摩耗状況や変形、ならびに経年変化などについて確認する「劣化診断」と、JPFA-SP-S:2014に基づき遊具の形状や安全領域などの項目について確認する「規準診断」とがあります。

◎精密点検とは

精密点検は、分解作業や測定機器を使用して行う詳細な点検である。


(精密点検の方法例)

  1. 分解検査
  2. 超音波肉厚測定器などによる残存肉厚測定検査
  3. 落下衝撃測定器による衝撃吸収性能測定検査
  4. 穿孔抵抗測定による木材劣化診断
点検の種類

点検業務の流れ

  • お見積もり

    遊具数と遊具の規模に合わせ、点検費用の見積書を作成させて頂きます。

    遊具の数と個々の種類・大きさに応じて、見積もりを算出致します。

  • 点検の実施

    (社)日本公園施設業協会で認定を受けた、「公園施設製品安全管理士」と「公園施設製品整備技士」が点検を致します。

    定期点検には「基準判定」と「劣化判定」の2種類の診断があります。

    基準判定
    遊具の形状や安全領域など、安全に使用できる規格(JPFA-SP-S:2014)に適合しているかを診断
    劣化判定
    経過年数や使用状態に伴う、素材の磨耗や変形等の劣化や遊具としての機能をしているかを診断
  • 報告書の提出

    点検に基づき、器具の状態を4段階で評価し、(社)日本公園施設業協会の定める点検表に基づき、ご報告致します。

  • 遊具の修繕の提案

    異常が見つかった場合は、修繕のご提案・修繕のお見積もりをさせて頂きます。

  • 修繕・改修

    基準値を満たす、安全な遊具へと修繕・改修致します。

点検例

点検例

(社)日本公園施設業協会の点検表をもとに点検しています。